ロッククリスタル・クォーツ(水晶・石英/すいしょう・せきえい)Rock crystal・quartz
パワーストーンとしての水晶のご紹介はこちらを参照ください
パワーストーンとしてのロッククリスタル(水晶/すいしょう)の意味と効果
このページでは、水晶の特徴と種類などをご紹介します。
石の詳細
色 無色
モース硬度 7
比重 2.65
条痕色 白色
劈開 なし
多色性 なし
光沢 ガラス光沢
石の特色、別名、フォールスネームなど
二酸化ケイ素、クォーツ(石英)の透明な結晶を水晶と呼ぶ
石英は地殻の約二割を占め最も多く産出する宝石鉱物
圧力をかけると電気を発する性質(圧電体)はクォーツ時計などに利用されている
古来よりネイティブアメリカン、マヤ文明、オーストリア先住民族アボリジニーなどにおいて、神聖なものと関わりが深いと考えられ御神体、護符、占い、浄化などに使用された
中国や日本では『水精』と呼ばれ、精霊が宿る石とされた
アイルランドでは墓地に一緒に埋葬されており、アイルランド語の水晶は grianchloch と言い、その意味は 太陽の石 である
水晶の主な産出地はブラジル、アメリカ、コロンビア、ネパールで、ヒマラヤ山脈周辺でとれるネパール産の水晶は丁寧に掘り出されることもあり質が高く、パワーがあるとされています。
ラインストーン(Rhinestone)はライン川の水晶の砂利をさしていたが、今日では多彩なガラスの模造品をさす
日本で産出する、日本式双晶(Japanese-twin)というハート型の結晶は世界的に有名
両錐水晶:母岩に接することなく成長した水晶で、両端が尖って(ダブルターミネート:両剣)18面体であることが特徴。アメリカのニューヨーク州ハーキマー地域で採れるものが透明度が高く美しいことで有名で、ハーキマーダイヤモンドと呼ばれる
山入り水晶:ファントムクォーツ(幽霊水晶)とも呼ばれる。水晶の成長中に別の物質が入りさらに成長すると中に山のような姿で結晶の境目を見ることができるもの
仏教における七宝とは
日本では水晶は玻璃と呼ばれ仏教における七宝のひとつとされた
仏教の七宝とは
金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)、硨磲(しゃこ貝)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)のこと
瑠璃も玻璃も照らせば光る(才能のあるものは機会さえあれば活躍するの意)ということわざがある 瑠璃はラピスラズリ
石英の仲間の宝石たち
玉髄の仲間
石英が作った緻密な塊:玉髄(カルセドニー)
玉髄の中で縞模様のもの:瑪瑙(アゲート)
玉髄の瑪瑙の中で平行な縞模様をもつもの:縞瑪瑙(オニキス)
玉髄の中で平行な縞模様のある紅いもの:紅縞瑪瑙(サードニクス)
玉髄の中で縞模様の無い紅いもの:赤玉髄(カーネリアン)
玉髄の中で濃緑色のもの:クリソプレーズ
玉髄の中で不透明なもの:碧玉(ジャスパー)
水晶の中で半透明・不透明なもので鉱物を含みキラキラするもの:砂金石(アベンチュリン)
水晶に色がついたり特色がでることにより別の名前で呼ばれるようになる
色で区別される水晶の仲間
水晶の中で紫色のもの:紫水晶(アメジスト)
水晶の中で黄色のもの:黄水晶(シトリン)
水晶の中でピンク色のもの:紅水晶(ローズクォーツ)
水晶の中で煙色・褐色のもの:煙水晶(スモーキークォーツ)
水晶の中でルチルなど針状鉱物が含まれるもの:針入り水晶(ルチルクォーツ)
鉱物に石英が染み込んだもの
銅を含む鉱物に石英が染み込んだもの:珪孔雀石(クリソコーラ・ジェムシリカ)
角閃石鉱物に石英が染み込んだもの:虎目石(タイガーズアイ)
水晶のパワーストーンとしての強力なパワーはこちら
コメント
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