ロードクロサイト・インカローズ(菱マンガン鉱/りょうまんがんこう)Rhodochrosite

photo by Eric Hunt
石の詳細
色 ピンク色、白色、黄色、灰色
モース硬度 3.5~4
比重 3.30~3.70
条痕色 白色
劈開 完全
多色性 なし
光沢 ガラス光沢、真珠光沢にも似る
石の特色、別名、フォールスネームなど
カルサイト(方解石)の一種

マンガン鉱石として利用されたり紅い色から宝石として扱われることもある
透明感のある色の濃いものが良質とされる
アルゼンチンで採取される縞模様のロードクロサイトはインカローズとよばれる

photo by Rob Lavinsky / iRocks.com
アメリカのコロラド州スイートホーム鉱山で産出されるものは縞模様が入っておらずアルマローズと呼ばれ高価で取引される
日本の北海道、青森でも産出する
完全な劈開があるため割れやすく、湿度が影響すると黒ずむことがあるので注意
13世紀頃からインカ帝国によって営まれていた銀・銅の鉱山で、層状のロードクロサイトが得られる。これをカボション・カットにして研磨するとバラ状の縞模様が現れることから、「インカの薔薇」「ロジンカ(Rosinca)」や「インカローズ(Inca Rose)」と呼ばれる。
インカ帝国が滅んだ後、この鉱山は忘れ去られていたが、1920-1930年代に「再発見」された。インカローズは縞模様があるほど美しく貴重とされる。おなじアンデス山脈のカタマルカ州では鍾乳石状の「インカの薔薇」が有名である。特にカピリタス(Capillitas)鉱山産のものが知られている。 wikipediaより
石の名前の由来
ギリシャ語のバラを意味する rhodon と、色を意味する chrom から
パワーストーンとしての石の効果
過去の恋愛で傷ついた心を癒し、新たな愛を成就させる
恋愛成就をサポート
美意識、魅力の向上
恋愛で受けた深いキズや不安を解消し、前へ踏み出す勇気を与える
バラ色の人生を送れるようにサポートする
結婚に結びつく出会いや情熱的な愛情
ソウルメイトや永遠のパートナーを引き寄せる
マンネリ化した恋愛や冷え切った夫婦に情熱をもたらす
情熱とエネルギー、肉体と精神の回復
