ペリドット・オリビン(橄欖石/かんらんせき)Peridotの特徴・意味と効果

パワーストーン効果別索引
photo by DonGuennie

ペリドット・オリビン(橄欖石/かんらんせき)Peridot

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石の詳細

色 黄緑色、緑色、帯褐緑色

モース硬度 6.5~7

比重 3.27~3.45

条痕色 白色

劈開 不完全

多色性 見かけの二色性 黄緑色、緑色

光沢 ガラス光沢から油脂光沢

石の特色、別名、フォールスネームなど

苦土橄欖石のなかで宝石にできるものをペリドットとよぶ。

鉱物学ではオリビン、クリソライト、オリーブ石の別名

緑色は含まれる鉄分によるもので、熱を加えることで色を薄くすることができる

3500年前の古代エジプトでは現在のセント・ジョーンズ島(トパーズが産出したと考えられていたことで有名で昔トパゾス島と呼ばれたが、実際にはトパーズは産出せずペリドットと間違えたのではないかとされている)で採掘されていた

トパーズ(黄玉/おうぎょく)Topazの特徴・意味と効果
トパーズ(黄玉/おうぎょく)Topaz 石の詳細 色 無色、黄色、淡青色、青色、ピンク色、オレンジ色 モース硬度 8 比重 3.53~3.56 条痕色 白色 劈開 完全 多色性 明瞭な3色性 黄色、褐黄色、帯ピンク色 光沢 ガ...

熱狂を沈める、心に平安を保つとされる

太陽の宝石、繁栄のシンボル、悪魔よけの効果も信じられていた

ファラオは晴天祈願にこの石を使って太陽神に祈りを捧げた

夫婦仲を良好にする石

中世ヨーロッパで十字軍が持ち帰り、ドイツのケルン大聖堂やヴァチカン、イスタンブールなどでセント・ジョーンズ島のペリドットが見られる(エメラルドと間違われた?)

太陽光下では薄い緑色、蝋燭の光のもとでは深い緑色み見えるためイブニングエメラルドと呼ばれることもある

 

複屈折性が強く、この石を通して後ろを見ると二重に見える(ダブリングという)

 

熱に弱いため熱湯やドライヤーに注意

超音波洗浄不可

8月の誕生石

石の名前の由来

由来は不明

 

パワーストーンとしての石の効果

負の感情や思考を取り除きすべてに明るさと希望をもたらす。夫婦愛。

暗闇に光をもたらす神秘の石

太陽神の象徴

他人へのネガティブな感情、嫉妬、誤解、罪悪感、羨望などを拭い去る

自己肯定感、行動力を高め、内面を輝かせて魅力を増す

マイナス思考やネカティブな感情を払い、希望やポジティブさをもたらす

夫婦愛のシンボルであり、パートナーとの信頼をたかめる

知性の強化

異性や周囲の人の注目を集める

心を開き人と接することができる

邪悪なものを払う

リーダーシップの発揮

中世ヨーロッパでは痔を直し消化を良くし、狂気混乱を鎮め、富を増やすとされた

知能や技量を高め、心臓に当てることで知能や技能が失われるのを防ぐ

夜の恐怖や悪魔、霊的な攻撃を払う

肝臓の病気や食欲不振にも

 

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