クリソベリル(金緑石/きんりょくせき)Chrysoberyl-キャッツアイ(猫目石)の特徴・意味と効果

パワーストーン効果別索引
photo by Rob Lavinsky / iRocks.com

クリソベリル(金緑石/きんりょくせき)Chrysoberyl-キャッツアイ(猫目石)

photo by Rob Lavinsky / iRocks.com

石の詳細

色 黄色、帯緑黄色、帯黄緑色、緑色、褐色

モース硬度 8.5

比重 3.71~3.72

条痕色 白色

劈開 一方向に明瞭

多色性 強い3色性 緑色、黄緑色、褐赤色

光沢 ガラス光沢

石の特色、別名、フォールスネームなど

 

耐久性が高く、硬度が高いことで宝石としての特徴を強くもつ

アレキサンドライトはこのクリソベリルの変種で、日光と蛍光灯の下で見ると色が変わる特徴を持つ

アレキサンドライト(アレキサンドル石)Alexandriteの特徴・意味と効果
アレキサンドライト(アレキサンドル石)Alexandrite 石の詳細 色 昼光下で緑色、人工光線で赤色(変色性) モース硬度 8.5 比重 3.71~3.72 条痕色 白色 劈開 明瞭ないし不明瞭 多色性 強い3色性 緑色、黄...

キャッツアイ(猫目石)もまた、このクリソベリルの変種。カボションカットをすると、含まれる金紅石(ルチル)が一定方向に入っている場合に白色の横断線が輝くように見える(キャッツアイ効果:シャトヤンシー)

photo by Cliff

光の筋の左右で微妙に色が違うものが価値が高い。玉の中心にラインが出るものが良いものとされる。色はハニー&ミルク効果と呼ばれるもので光をあてたときに光源側はちみつ色、金色に光るラインの奥はミルクのように見えるものは価値が高い。ほかにはアップルグリーンと呼ばれる黄緑色などが良い。

単にキャッツアイという場合はこのクリソベリルのことであり正式名称はクリソベリル・キャッツアイ。他のキャッツアイ効果を持つ石の場合は必ず石の名前をつける

例:トルマリン・キャッツアイ、アパタイト・キャッツアイ

他にキャッツアイ効果を持つ石ではタイガーズアイ(虎目石)が有名

石の名前の由来

ギリシャ語で金を意味する chrysos と、含まれるベリリウムから

 

パワーストーンとしての石の効果

先見の明と魔除け効果

悪魔から身を守り、邪眼を退ける

第三の目に輝きを与え、先見の明をもたらし、理想に近づける

豊かさを繁栄をもたらす

思いやりの心、無償の愛で人を励まし癒やす

時間をかけて石との関係を深めることで強力なパートナーとなる

次のステップ、栄誉、予知能力

キャツアイ効果としての効果

魔除け、悪魔祓い、邪悪なものを払い寄せ付けない

集中力を高める

前進する勇気、先を見通す力、精神的な安定

 

アクセサリー・石言葉やパワーストーンの起源や歴史と医学的効果や意味、ヒーリングの考え方について
アクセサリー・石言葉やパワーストーンの起源や歴史と医学的効果や意味、ヒーリングの考え方について ジュエリー・アクセサリーの起源と歴史 石と人間に関わりは深く、人類の誕生とともにあったと言っても過言ではありません。 黒曜石などの石器として...