ターコイズ(トルコ石/とるこいし)Turquoise

photo by Mike Beauregard
石の詳細
色 スカイブルー色、帯緑青色、青緑色、緑色
モース硬度 5~6
比重 2.40~2.85
条痕色 白色
劈開 良好
多色性 なし
光沢 樹脂光沢、蝋光沢
石の特色、別名、フォールスネームなど
世界で古くから宝石として採取されてきた
エジプト、メソポタミア、アステカなどの古代文明で装飾品が発見されており、魔除けの効果や幸運を招く石、危険を察知する石として信じられた。
旅人が護符として持ち歩いた
人から貰ったトルコ石はさらに効果を発揮するとも言われる
チベットなどでは鉄分を含んだ緑色のターコイズに人気があるが、欧米では青いもの(銅を多く含む)が好まれる
多孔質であり補強と発色を高める目的で、樹脂含浸などの処理が行われることがある
ワックス・コーティング等行われていることがほとんど
現在のトルコではトルコ石は産出しない
ターコイズブルーという色の名前にもなっている
鮮やかなスカイブルーのものはロビンスエッグブルーとも呼ばれる
ウェブカラーでの色は #00afcc で、
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ペルシャでは6000年前から採掘されてきた
アメリカのアリゾナ州で採掘されるアリゾナブルーまたはスリーピングビューティーと呼ばれるトルコ石も有名
アメリカ原住民も古くから採掘しており中米の神話では、水や空、太陽の象徴であり神聖なものとされた
1972年にギルソン社がイミテーションの製造に成功
ハウライト(ハウライトターコイズ)やマグネサイトを着色したものや、トルコ石の粉末を固めたものなどが出回っている
汗、乾燥、油脂などには注意
石の名前の由来
フランス語の pierre turquoise (トルコの石)から
ペルシャ(現在のイラン)で産出したトルコのイスタンブールを経由して地中海からヨーロッパへ持ち出されたことが由来
パワーストーンとしての石の効果
古来より神の象徴、旅の護符。勇気と冒険心を授ける
インスピレーション、自由な発想力をもたらす
自己表現力を高める
勇気と冒険心を授ける
目の病を癒やす
繁栄のお守り
人との絆を深める
天との一体感で感じるリラックス効果
空、宇宙、天界のエネルギーと結びつき、天からのメッセージを受けるちからと、霊性なパワー
旅の守り石として邪悪なものや危険を回避する
中世ヨーロッパでは危険が迫ると色を変えて知らせてくれるとされた
持ち主に危険が及んだ場合身代わりに割れるとされる
雨をよび豊穣をもたらす
人から贈られると効力が増す
莫大な富をもたらす
