スピネル(尖晶石/せんしょうせき)Spinel
石の詳細
色 赤色、ピンク色、紫色、黄色、オレンジ色、青色、緑色、黒色
モース硬度 8
比重 3.58~3.61
条痕色 白色
劈開 不完全
多色性 なし
光沢 ガラス光沢
石の特色、別名、フォールスネームなど
イギリスのロンドン塔に他されるイギリス王室の戴冠式用王冠にはめ込まれた黒太子のルビーと呼ばれる有名な宝石は140カラットのスピネル。カットされずそのまま使用されている
ちなみにこの王冠のスピネルの下にあるダイヤモンドはカリナンⅡ(世界史上最大のダイヤモンド原石からカットされた9つの大きな石のうち、二番目に大きいもの)
コランダム(ルビー、サファイア:酸化アルミニウム)と同じ鉱床から産出するため、長い間ルビーやピンクサファイアと間違われてきた
硬度はコランダムが9に対してスピネルは8。宝石としての硬度は高い
スピネルはアルミニウムとマグネシウムの酸化物
クロムや鉄を含む赤いものが普通でルビースピネル(Ruby spinel)と呼ばれる
鉄分が豊富で暗緑色、黒色はセイロナイト、プレオナスト
黄褐色はピコタイト
黄赤色はルビセル
オレンジを帯びた赤色が最高品質
合成スピネルも出回っている
石の名前の由来
トゲを意味するラテン語spina もしくは、閃光を意味するギリシャ語からとされている
パワーストーンとしての石の効果
新しいことに取り組む勇気を与え、夢や目標達成をサポート
エネルギーの活性化
新しいことに積極的に取り組む勇気
他人の良い面に焦点があたりやすくなる
人間的成長とリーダーシップの向上
夢や目標への達成を強力にサポートする
赤色:生命力を高め、恋愛への積極性をます
黒色:カリスマ性が高まる、自己改善・惰性に流されない精神力
アクセサリー・石言葉やパワーストーンの起源や歴史と医学的効果や意味、ヒーリングの考え方について
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ジュエリー・アクセサリーの起源と歴史
石と人間に関わりは深く、人類の誕生とともにあったと言っても過言ではありません。
黒曜石などの石器として...