モルダバイト(モルダウ石/もるだういし)Moldavite
石の詳細
色 緑色、帯緑褐色、褐色
モース硬度 5~6
比重 2.3~2.36
条痕色 白色
劈開 なし
多色性 なし
光沢 ガラス光沢
石の特色、別名、フォールスネームなど
かつては隕石だと考えられていたが、現在は、隕石が落ち衝突した際に地球の物質が空中に飛散し、急速に冷やされたときにできるガラス状になったテクタイト(Tektite)の一種ということが判明した。表面のざらざらした起伏はその冷却時にできたもの
モルダウ川で発見されたことでモルダバイトと名付けられたが、オーストラリアでみつかったものはオーストラライト、インドネシアジャワ島のものは、ジャワナイトなどと名付けられる
オーストリアでは3万年前のクロマニヨン人によると考えられる、この石を使った石器が発見されている
質の良いものは表面にシダの葉に似たようなシワがあり透明度が高い
モルダバイトはスピリチュアルを信じる人たちに力のある石、いわゆるパワーストーンと考えられており、精神的成長、直感力増強、ソウルメイトのもとへ誘う、という力が信じられている(英語版wikipedia Moldaviteより)
ただし希少価値の高さから人工ガラスの模造品が出回っており注意が必要。見分けるには龍紋と呼ばれるガラスの溶けた流れがわかる歪みや歪みのある気泡があるかどうか等だが、肉眼では見分けが難しいものもあるという
石の名前の由来
1787年にチェコのモルダウ川で最初に発見されたことにちなむ
テクタイトの語源は、ギリシャ語のtektos 溶けたもの に由来
パワーストーンとしての石の効果
宇宙との調和。精神的成長。霊的な目覚め。強力なヒーリング効果。円満な夫婦。
宇宙と地球のエネルギーが融合して作られたという石の誕生から由来する、人類の起源に深く作用する癒しの効果が秘められている
宇宙と地球の調和を促進する
地上に初めて降り立った魂が抱く戸惑いや孤独感、誕生のルーツ、さまざまな気付き
魂を解放し、霊的に目覚めさせる
円満な夫婦関係を築く(旧チェコスロバキアでは恋人たちに幸福を運ぶとされて、男性から女性にこの石を贈る習慣があった)
宇宙の叡智を人間の意識内に注ぎ込む働きがある
魂や肉体の浄化
自然と物事が良い方向へ進む
強力なヒーリング効果
インスピレーションが沸き起こる
宇宙の膨大なエネルギーを感じる
魂の存在、輪廻転生を感じる