ヘソナイトガーネット(灰礬柘榴石の一種/はいばんざくろいし)Hessonite

ガーネットの仲間
photo by Aangelo

ヘソナイトガーネット(灰礬柘榴石の一種/はいばんざくろいし)Hessonite

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石の詳細

色 帯赤オレンジ色

モース硬度 6.5~7.5

比重 3.51~3.68

条痕色 白色

劈開 なし

多色性 なし

光沢 ガラス光沢ないし樹脂光沢

石の特色、別名、フォールスネームなど

柘榴石と呼ばれるガーネット鉱物の一種のうち、グロッシュラーガーネットの中に分類される

ケイ素を主とし、カルシウムとアルミニウムを含む

 

グロッシュラー・ガーネット(灰礬柘榴石/はいばんざくろいし)Grossularの特徴・意味と効果
グロッシュラーガーネット(灰礬柘榴石/はいばんざくろいし)Grossular 石の詳細 色 無色、黄色、黄金色、褐色、ピンク色、緑色 モース硬度 6.5~7.5 比重 3.51~3.68 条痕色 白色 劈開 なし 多色性 なし ...

 

グロッシュラーガーネットの中で特に、黄色からオレンジ色のものをヘソナイトと呼ぶ

シナモンストーンとも呼ばれる

イギリスの化学者アーサー・ハーバート・チャーチによれば、ジルコンと考えられていた彫刻された宝石のほとんどは、ヘソナイトであると発表した。ヘソナイトの比重は3.64〜3.69であり、ジルコンは4.6であるため見分けがつきやすい

主なガーネットの硬度は7.5程度であるが、ヘソナイトは7ほどである

 

 

石の名前の由来

ギリシャ語の 劣っていることをさす意味の hēssōn から

他のガーネットより硬度と密度が劣っていることから

 

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