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銀(シルバー)の歴史とアクセサリー・お手入れについて

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銀(シルバー)の歴史とアクセサリー・お手入れについて

銀の歴史と取扱についてまとめました。

photo by Mauro Cateb

銀の特徴

展延性に富む(非常によく伸びる。金に続く二位 1g=1800m)

耐性がやや低い(比較的柔らかい)

黒ずみやすい(空気中の硫黄化合物などと反応して硫化銀の膜がはり黒ずみます。磨くと再び輝きを取り戻します)

熱伝導率が高い(全金属中で一位)

殺菌力をもつ(ナイフやフォークなどのカトラリーや抗菌剤として使用される)

※銀食器が使用されてきた理由は抗菌性の他に、毒のヒ素化合物と触れることで黒ずんで反応することも理由とされている

日本でも多くの銀が産出します。世界の三分の一を産出していた時期もあったといいます。

古代メソポタミアや紀元前3000年ごろの古代エジプトでは金のほうが多く産出したため銀のほうが貴重なものとされました。

日本では5世紀の古墳時代の銀製品が見つかっています。

合金について

100%の銀は柔らかいため、アクセサリーにすることは少なく、殆どの場合は別の金属との合金にして強度を持たせています。

最も多いのは銅を混ぜた合金で、千分率で表すと、925が銀で75が銅のものがアクセサリーでは良く使用され、これをスターリングシルバー、シルバー925などと呼びます。また900が銀で100が銅のものはコインシルバーと呼びます。

金と同じく、財務省造幣局では、銀製品の国家検定があります。

品位証明は、白金製品については4区分、金製品については6区分、銀製品については5区分、白金及び金を接合した製品については5区分により行っています。

ホールマークのデザインは、日本の造幣局の証明であることを示す日本の国旗、日の丸” (日の丸図)の画像“と千分率で900、750といった品位(純度)を表すひし形の中の数字(例90%の場合” (品位900マーク図)の画像“)と、 純白金または白金合金を示す” (白金マーク図)の画像“からなります。

例えば、金に” (品位750マーク図)の画像“とあれば金の品位が75%であることを意味し、銀に” (品位925マーク図)の画像“とあれば、銀の品位が92.5%であることを意味します。
独立行政法人造幣局HPより

銀製品のお手入れ

注意すること

銀は錆びにくいものですが空気中に触れさせておくと黒ずみます。

香水、化粧品がつかないようにすること

温泉、銭湯の湯につけないこと。硫黄が含まれていることにより、黒ずみをおこすことがあるため

保管

使用後は柔らかい布などで汚れを拭い落としてから、他のものと一緒にならないよう個別に保管すること(硬い宝石などが当たると傷になりやすい)

黒ずんだ場合は、銀磨きのクロス、シルバーポリッシュクロス、などで磨くことで輝きと取り戻せます。

こちらの動画では磨き方の解説がありますのでご参考にしてください。